ABOUT

常盤園茶舗は350年以上、中山道とともに本百姓から旅籠、そして製茶問屋、茶小売業を営んでおり、深谷市内で最も古い商店として現在の場所で営業を続けております。

代々受け継がれてきた看板

貞享2年(西暦1685年)の記録によりますと、既に中山道沿いに家を構え、現在の菩提寺も建立しております。

江戸時代の深谷。中山道分間延絵図

天保14年(西暦1843年)の商業便覧には、7代前の『常盤屋惣右衛門(旅籠)』の記録も見られます。

この頃の深谷には旅籠が80軒あり、中山道で最大規模の宿場でした。

木曽海道六十九次『岐阻街道 深谷之驛』

この惣右衛門に宛てられた江戸からの手紙が現在も残っており、「幕末のどさくさで武家屋敷の家財道具が格安」などという記載もあります。

惣右衛門宛の手紙

現当主は、16代目として先代から受け継いだお茶の心を大切に、お茶を単に喉の渇きを潤す飲み物してだけではなく、お茶を飲むひと時を心の渇きを癒す飲み物として皆様のお役に立てるものと考えております。

家族の団欒や、友との語らい、ほっと一息つく安らぎの空間のおともに、ときわ園のお茶をお選びいただけたら幸いです。

16代目当主が全国の優良茶園より特に厳選したお茶を、ぜひご賞味ください。